【入荷情報】戦況を肌身で感じる《ペニヒ硬貨》卍 揃ってます
コアなコレクターも多いドイツ第三帝国コイン
ペニヒ硬貨とは?|コアなコレクターが注目する理由
WW2の激動がありありと浮かぶのは 何と言ってもペニヒ硬貨です。
╱
1937-39 アルミニウム青銅
1940-44年 亜鉛 or アルミニウム単体
╲


1937〜44年の素材変化が示すドイツの戦時事情
素材が粗悪になる2つの理由とは…?
理由① 金属資源が軍需に(’40以降は特に資源逼迫)
理由② 連合国からの貿易封鎖(国内で供給できたのはアルミと鉛だけ)
結論1937-44年のペニヒ硬貨の素材変化は、戦時下ドイツの資源事情がモロに反映された超リアルな歴史の証!
店頭で年代ごとに展示してますぜひ比較にいらしてくださいね卍
ライヒスマルクとペニヒの役割の違い
✅ペニヒvs ライヒスマルク ・日常生活のちょっとした買い物=ペニヒ ・チップ、労働の日当=ペニヒ ・配給所や旅行、市場などの’信用’が関わる場面=マルク
✅ライヒスマルク銀貨vs 紙幣
・紙幣(1924-45)
・銀貨(1933-39)
・ヒトラーの経済政策の中で銀貨▶︎紙幣へ
銀貨と紙幣の価値の差|ヒトラー政権の経済政策
✅ヒトラーは紙幣で何をした?
・《物価統制・給与固定・通貨供給の管理を徹底》してインフレ回避
・軍事費調達はメフォ手形という裏帳簿的通貨を使う
コレクションの魅力|店頭で年代別展示中
✅それでも銀貨!
・戦中戦後は物価統制で、見かけ上は銀貨も紙幣も1RM ・でも闇市では銀貨の方が信頼度高 「紙幣なら2RM、銀貨なら1.5RMでいいよ」
この記事のポイント3つ
- ペニヒ硬貨は戦時下ドイツの経済・資源事情を映す歴史資料
- 素材変化には軍需転用と貿易封鎖という2つの要因があった
- ライヒスマルクとの比較で見える、貨幣の役割と当時の経済背景
コメント