古代ローマ・トラキア地方の贋作テトラドラクマ|テストカットが語る貨幣のリアル

01古代

この記事では、古代ローマ時代トラキア地方で鋳造された《贋作テトラドラクマ》をご紹介します。紀元前150〜100年頃に作られたメッキ貨幣で、当時行われていたテストカットの仕組みや、偽造と取引のリアルな歴史背景を解説します。


本日水曜は定休日-private- …という単なる告知じゃ面白くないので

【水曜はprivate stockの】 店主の秘蔵コレクションをご紹介します。

トラキアの贋作テトラドラクマとは?


古代ローマ・トラキア 贋作のテトラドラクマ

紀元前150〜100年
Plated Tetradrachm (14.62g)←メッキ
ancient forgery←古代の偽造

テストカットの目的と仕組み

当時から偽物があったから、テストカットという、ランダムに抜き打ちで選んだコインをカットして中身を確かめるという仕組みがあった!

偽造貨幣から見える古代の人々の暮らし

……当時の日常や、人々の人間らしさが色濃く残る、生き様に想いを馳せる、レアな品物らしいです。本物と比較して楽しむのが、マニアの醍醐味( ´-` ).。oO

ということで、本日は休業。


木曜午後からアメ横でお待ちしております。 もし反応よかったら、これから毎週水曜は 《private stockの定休日》として 店主のお宝公開投稿していこうと思います

コレクションとしての楽しみ方

(テストカットの参考画像) メッキかどうかをこうやって確かめる

この記事の要約ポイント3つ

  1. 紀元前150〜100年頃のトラキア地方で作られたメッキの贋作テトラドラクマを紹介。
  2. 当時は貨幣の中身を確認するため、ランダムに抜き打ちでカットする「テストカット」が行われていた。
  3. 贋作貨幣は古代社会の取引や人々の暮らしをリアルに映し出すコレクション価値の高い史料でもある。

引用元
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