2025-08

02中世

╲古代の入口にも?モチーフ解読入門╱カブール・シャヒ王朝のジタル銀貨

9〜10世紀のヒンドゥー王朝・カブール・シャヒが発行したジタル銀貨を解読。表の牛ナンディは信仰、裏の騎士は戦い──宗教と地政学の狭間に生まれた“祈りと権力”の象徴を紹介。
02中世

商品紹介❇️この子は何処から?【寺院トークンを解剖して分かった!】ヒンドゥー教とインド社会の関係🇮🇳

11〜13世紀インドの寺院トークンを解剖。小王国時代、寺院は地域の信用ハブとして通貨を発行し、奉仕と関係性を可視化した。ヒンドゥーが社会に根づいた構造を解説し、CBDC時代の通貨観を問い直す。
02中世

商人が作った“黄金の操り人形”──ルイ2世・ド・マル金貨に隠された信用経済の設計図

14世紀フランドルで発行されたルイ2世・ド・マル金貨「1フラン・ア・ピエ」を解説。荘厳な王の顔をした通貨が実は商人ギルドの信頼装置として機能し、現代金融の原型を示した歴史をひも解きます。
04現代

ベトナムの“三人娘アルミ貨”──物語なき偶像は刺さらない!1953年コインが示唆した敗北の予告

1953年南ベトナムで発行された“三人娘アルミ貨”を解説。西洋式の女神像が民心をつかめず、わずか2年で流通停止となった理由を歴史背景とともに深掘りします。
01古代

古代ギリシャ世界の異境ロドス島──銀貨が語る“巨像建てたがり”文化と宇宙の痕跡

紀元前2世紀のロドス銀貨に刻まれたヘリオスと薔薇の意匠を解説。港に建つ38m巨像と天文学的シンボルの関係から、交易都市ロドスの文化と宇宙観を探ります。