“終末”担当スタッフのあやかです🤙
最近X更新サボり気味でしたが、レア珍品や小ネタが山ほど溜まってます💦
ということで、今日は店頭から“世界史に潜むミステリー”をお届けします🌍
今回の主役は──
なんてことない1枚の【英国1ペニー銅貨】。
でも「1912年」「1930年」という2つの年号には、
タイタニック号沈没と世界通貨体制の転換という、意外すぎる繋がりが隠されていました…🫣
🔍1ペニー銅貨とは?
イギリスの庶民生活を支えた銅貨。
小額だけど、その時代の“空気”を映す鏡のような存在。
デザインはブリタニア女神──海の守護を象徴するモチーフです🇬🇧



🚢1912年──「沈没の年」
この年、あのタイタニック号が北大西洋に沈みました。
でも、もうひとつの“沈没”が同時に起きていたのをご存じですか?
それは「イギリスの金融覇権」です。
20世紀初頭、ポンドは世界基軸通貨だったけど、
タイタニック号の沈没とともに海運と金の流通ルートが大打撃。
以後、アメリカ・ドルが台頭し、通貨発行の主導権がゆっくりと移動していく…。
1ペニー銅貨の「1912」は、
まさに**英国の繁栄が“傾き始めた年”**の象徴なのです。
💷1930年──「通貨戦争の幕開け」
続く1930年代、世界は大恐慌の余波で混乱。
金本位制の崩壊、世界恐慌、ブレトンウッズ体制の前夜──
「貨幣」と「国家」が再定義された時代でした。
1ペニー銅貨1930年発行分には、ブリタニアがまだ凛として海を見据えてる。
でもその背後では、帝国の終わりと新しい支配の始まりが静かに進行していたのです。
🕰小さなコインが語る“大きな歴史”
1ペニーの違いなんて、見た目はほんのわずか。
けど、そこに流れてる“時代の波”を読むと、
ただの裸コインがタイムマシンみたいに語り出す🗺
店頭の《小ネタコイン》コーナーでは、
そんな「歴史の小さな継ぎ目」をテーマにした1枚をたくさん仕込んでます💬
紙ホルダーをめくるたびに、時代の風が吹くかも。
✴️3ポイントまとめ
1️⃣ 「1912年」=タイタニック号沈没+英金融覇権の陰り
2️⃣ 「1930年」=金本位制崩壊・世界通貨体制の転換期
3️⃣ 小さなコインに“帝国の潮目”が刻まれている
引用元

  
  
  
  

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