【1986年メキシコW杯記念銀貨（イタリア発行）】

入荷情報

「イタリアは開催国でもないのに、なぜ銀貨を発行？」
──その理由は“勝っても負けてもコインでwinner🇮🇹⚽✨”

これは、1986年のメキシコW杯の際にイタリア造幣局が発行した高純度記念銀貨（.835／11g）。
実はイタリアはこの大会の開催国ではありません。
「前回1982年大会の優勝国」という理由で、造幣局が“お祝い＆外貨稼ぎ”目的で作った1枚なんです🇮🇹

しかし、迎えた1986年大会ではまさかのベスト16敗退。
その一方で、“神の手”マラドーナ率いるアルゼンチンが優勝🏆。
──つまりこの銀貨は、「期待の裏で静かに眠った、勝敗を超えた記念硬貨」でもあるんです。

当時のイタリアは慢性的なインフレと財政赤字に悩まされていました。
そのため「記念銀貨を口実に外貨を稼ぐ」という政策的意図があり、
勝敗に関わらず“発行すること自体に意味がある”とされたわけです💰

こうした「人気スポーツイベント×高純度コイン」の流行は、
1980年代のヨーロッパ全体で急成長。
インフレに苦しむ国ほど**“高額額面×銀貨・金貨”**を発行し、
国内外のコレクターに販売していた時代背景があります。

記念硬貨、ヒットすれば国家レベルでウハウハです😂

参考