さてさて、昨今いろんなものが値上がる世の中でございます。
株価も上がる、地金も上がる。──でも、景気が良くなった実感がない!
そう感じている人、多いですよね。
実はそれ、単に「物が高くなった」だけではなく、
**お金の価値が縮んでいる(購買力が落ちている)**という現象なんです。
💡購買力ってなに?
TLCの投稿ではコインをより身近に感じてもらうために、
「この銀貨1枚で、当時どんなものが買えたの?」という視点で紹介しています🍷
つまり、“通貨の購買力”を通して歴史をのぞくスタイル。
たとえば、一圓と1円を比べれば一目瞭然。
あるいは1オンスの大型銀貨なんかもわかりやすい。
通貨の信用と価値は常に《購買力》とセットで語られてきました。
……少なくとも1971年までは。


🌍ニクソン・ショック以降の世界
1971年、ニクソン・ショックによって金本位制が崩壊。
代わりに登場したのが《ペトロダラー🛢️》。
“ドル=石油”という仕組みで世界経済が回り始め、
ここから信用のレバレッジが一気に膨らんでいきました。



📉なぜお金の価値が縮むのか?
簡単に言えば──
実体以上にお金(信用)を刷りまくってきたから。
数字の上では成長していても、
その裏には“実物”が伴っていない。
その結果、帳尻が合わなくなってきているわけです。
そして、膨らみすぎた信用は
ほんの少しの不安でガタガタと崩れる🫨
それが「お金の価値が縮む」という現象です。
📊今、市場が探しているもの
- とりあえず株?
- いや、先物?
- やっぱり貴金属が手堅い?
- 暗号資産もワンチャン?
……こうして金融は《次に信用できるもの》を探してさまよっている状態。
だからこそ、**地金の価格高騰も株高も「好景気」ではなく「通貨の劣化」**のサインなんです。


🕰️2030年、コンビニ弁当900円時代へ?
このまま円の購買力が落ちていけば、
もしかしたら一分銀で買い物できる未来が来るかもしれません。
大事なのはそのとき、
**「どんな生き方を選ぶか」**です💫

🌈まとめ
- 物価上昇=お金の価値が縮んでいる
- 通貨の信用を測るのは購買力
- 経済の本質は“信用”と“実体”のバランス
そんな【次世代の社会とライフスタイル】の妄想を、
今日もTLCは楽しみながら語っております😎
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