【ショーケース裏のコインたち】ビザンツ帝国1185 〜 1195

02中世

店内ストックからチラ見せ。
1185〜1195年のビザンツ帝国、イサク2世のアスプロン(カップ型)。
キリスト像と親子皇帝、そしてブルガリア蜂起・クーデターなど
“末期ビザンツの空気” をそのまま閉じ込めたコインです。

ビザンツ帝国
1185 〜 1195
ビロン貨 4.5g
キリスト光輪とイサアク2世 & 皇子
崩れかけた末期のビザンツ、神に祝福された皇帝親子。


ビザンツ帝国 1185 〜 1195
イサアク2世
アスプロン
ビロン貨(カップ型)
聖なる軍を導く陰謀により滅亡に向かう帝国
神に見放された末期、クーデター前夜

重税をかけたイサアク2世に国民の不満がたまり、ブルガリア蜂起(1185)
弟のクーデターによる失明(1195)
同時期、十字軍への未払いでバチカンとピリついていた
騎士団を利用して皇子アクレシオス4世が復位。しかしそれは報酬を払わず、国内は裏切りと泥沼へ。
再びのクーデターで陥落し、十字軍とヴェネツィアが大略奪した

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